メダカを飼い始めて、二週間後の事。
今日は冷え込むなぁとメダカに餌をあげると、
1匹 餌の食い付きが悪いコがいます。
しかも泳いでいると言うより漂っているという感じ。
尾ひれが散り散りになって泳ぐのも辛そう。
急いで隔離して塩水浴→薬浴。
他のコは大丈夫かな?と水槽を覗くと
もう1匹、尾ひれに白い点々が付いていました。
そのコは餌もパクパク食べていたし、元気そうなので
とりあえず水槽にも塩を投入して様子見。
白点病なのか尾ぐされ病なのか、判断付きませんが
水が汚れたことと気温が下がったことによる免疫力の低下から
病気になったっぽいです・・・。
水槽の水は透明で綺麗だったし
水の汚れについては、濾過器があるから大丈夫☆
と思っていたのに・・・
調べると濾過器による『物理濾過』だけでは
メダカにとっての有害物質を無害化するのは難しいようで
バクテリアによる『生物濾過』も必要なのだそう。
自然の水の中では、メダカが残した餌やフンから出る有害物質を
バクテリアが分解して無害化するというサイクルが出来ているけど
真新しい水槽の水はこのサイクルが出来ていません。
つまりバクテリアがいない。
(そりゃそうですよね。水道水にバクテリアがいたらエライこっちゃです^^;)
バクテリアがいないとメダカにとって有毒なアンモニアや亜硝酸が
分解されずに溜まって、死んでしまったり色んな病気になってしまう、と。
今回メダカの尾ひれが小さくなったり、
白い点々が着いてしまったのはそのせいみたいですね。
アクアリウムの世界で一番大事なことは、
アンモニアと亜硝酸を分解してくれる二種類のバクテリアを定着させて
有害物質を無害化するサイクルを作ってあげる事らしいのです。
(それを『水を立ち上げる』と言うらしい。)
つまり生態が住める水作りですね。
バクテリアAとBは自然に定着してくれるみたいなんですが
十分な量に増えて水槽内で上の図のようなサイクルが出来上がるまでには
最低でも1ヵ月掛かるとのこと。
ええ~~(´`;)
そんなに大変な事とは・・・
その間定期的な水換えでアンモニアや亜硝酸を除去しつつ
バクテリアを増やしていくそうです。
バクテリアは砂利や濾過器、水草に住み着くと知って
慌てて砂利とマツモ(水草)を追加投入したのでした。
水の大まかな状態を把握するために、
亜硝酸と硝酸塩の値を見れる試験紙も購入。
飼い始めて1ヵ月以上経つ今、
散り散りだったメダカの尾ひれは修復され
水槽のメダカのひれの白い点も綺麗に消えました!
数値的に、水も立ち上がりつつあるようです^^
それにしてもメダカ飼うって意外と大変なんですね~。
■TSU■
1ヵ月ほど前から、メダカの飼育にチャレンジしています。
ヒメダカ6匹、クロメダカ6匹。
・・・が、飼い始めた次の日にヒメダカが全滅。
2日後にクロメダカ1匹も★になってしまいました。
なんで~!?と慌てて調べてみると
原因はphショックというものだったようです。
なんでもメダカを水槽に移す前に、
今泳いでる水に少しずつ水槽の水を足して、新しい水に慣れさせる
『水合わせ』という作業が必要だったようで・・・。
そうじゃないと、体力が無いコは
急激な環境の変化に耐えられずショック死してしまうらしいのです。
てっきりカルキ抜きして水温を合わせれば
メダカを水槽に入れても平気だと思っていましたorz
ということで現在、生き残ったクロメダカが5匹。
メダカを撮影しつつ、異変が無いか観察する毎日です。
こっち向いてるとクリオネみたいでかわいい^^
■TSU■
二週間前のまだ明るい夕方の事。
買い出しに外へ出ると会社の目の前の道路の上で
何かが動いているのが目に入りました。
ちっちゃい毛玉のような生き物で
付いてる尻尾を見るとネズミのようです。
でも、追いかけてもネズミのように走りません。
トコトコ、といったおぼつかない足取りで
頭が大きくて、その後姿は尻尾を除くと
カワウソの赤ちゃんみたいなシルエット。
背中をツンと突っつきましたが、歩く速度は変わりません。
その内、目の前の草むらにノソノソと入っていきました。
ネズミ、なのか?と思いましたが
私の中の野良ネズミのイメージといったら、
でっかくて毛がゴワゴワベタベタでやたらすばしっこい・・・
とても人間に背中を突かれるような鈍くさい生き物じゃない、というイメージ。
私には判断が付かなかったので
『ネズミみたいだけどネズミじゃない何かがいる!』
と生き物博士(?)の社長を呼びました。
草むらを掻き分けると、まだその生き物はそこいました。
じっと見つめても動くこともせず、ただただ丸まっています。
歩いているのを見た時の印象よりもあまりに小さい。
赤ちゃんかなぁ、もしネズミだったら菌が付いてるかもしれないよなぁ
と思っている私を他所に
『かわいい~(・∀・`)』
と何の迷いもなくその子を手に取る社長(ハムスター飼育経験有り)。
さすがに逃れようと少しダッシュしたものの
社長が両手で覆い隠すと、あっさりおとなしくなるネズミのような生き物。
小さいし、やっぱりまだ子供みたいです。
顔を見るとめちゃくちゃ可愛いくて
毛がファーアクセサリーのようにふわっふわです。
こんな可愛い子があの汚いイメージの害獣ネズミなわけがない!
鼻先も丸っこいし、足も大きいし、
これはスナネズミとか、トビネズミとか
近所の誰かのペットなんじゃあるまいかという結論に。
しかしながら近所の人に聞くも『そんなの飼っていない』と言われ、
仕方なくネットで検索すると・・・
やっぱりこの子は害獣指定のネズミの子供でした(おそらくクマネズミ)。
色々調べると、ネズミが持っている菌や病気についての記事もたくさん出てきます。
それを読むだに飼う事は困難なのがわかります。
でも物凄く可愛いのです。
目が開いて間もないのか、このうるうるした瞳・・・。
今夜は寒いし、何だか弱っているのか震えてるし、と
取り合えず空いていた虫かごに入れて、一晩だけ保護する事にしました。
クッキーの欠片やナッツ類の欠片などを与えてみると
両手で持って無心に食べるこの姿。
かわいい~~(涙)
リンゴジュースをストローで与えるとそれも両手で持って飲みます。
かわいい~~~~~~(涙)
ほんとにまったくどうしましょう・・・。
頭の中がこの子ネズミでいっぱいです。
東京に来て初めて見たネズミといったら小さめの猫くらいの大きさで
山手線の線路付近を矢のような速さで走っていて、
あまりの迫力に驚愕したのを覚えています。
全然可愛くないし、むしろ憎たらしいくらいの逞しさ。
それの子供がまさかこんなにも可愛いとは。
触った後には念入りに手洗い消毒をしなければいけないのに
何とかしてこの子を体力付くまで保護しておけないものかと考えてしまいます。
次の日も食べ物を与えてみましたが、
弱っているのか寝てばかりいて食べませんでした。
リンゴジュースは鼻先にストローを近づけると一生懸命な様子で飲みました。
自分でご飯も食べれないような、こんなか弱い状態で
一人で生きていけるのかと、外に放す決心も鈍ります。
考えてみたらネズミは集団で生活する生き物。
この子は目が開いて間もない幼さで親と逸れてしまったんですね。
一匹では寝るのも寒いし寂しかろうに。
悩みに悩みましたが、トイレットペーパーの筒に入った状態で
近くに餌と水を置いて、結局庭先に放しました。
翌日は日曜日でしたが、映画観ててもご飯食べてても
子ネズミの事が頭から離れません。
夜は寒かったし、トイレットペーパーの芯の中で
一人寂しく震えてるんじゃないかと思うと
あったかいご飯を食べてて切ない気持ちになりました。
月曜日、出社して庭に出ると
子ネズミはトイレットペーパーの芯から出た状態で死んでいました。
庭の隅に埋めた後泣きました。
結局また、中途半端に手を出して可哀相な事をしてしまったなぁ
と今でも暗澹とした気持ちになってしまいます。
■TSU■
カブトムシはオスとメス、一匹ずつでした!
最初に出てきたのはオス(1号)。
2日後、メス(2号)が出てきました。
しばらくペットボトルで別々だったので2匹は久しぶりの対面。
無事2匹とも後食も出来、機能不全などはなさそう。
正常なカブトムシです。
そして、1号2号が土から出てくる一週間ほど前に
FDMさんがオスのカブトムシを連れてきました(野生児)。
またしても玄関前で引っくり返った状態だったとか。
なんとも羨ましい!
サイズは角を入れて8センチ弱くらい。
1号と野生児のサイズは、ほぼ同じくらいでした。
野生児の方が若干体が赤く、角の先が大きです。
左:野生児 右:1号
オス同士は、ご飯を取り合ってバチバチ戦ってます。
(一応頭数分ゼリーを入れてるんですけどね…)
ということで、只今計3匹飼育中☆
それにしても、幼虫からのあまりの変貌ぶりに
おんなじ固体だとは未だに信じられません。
これが
こうなるなんて!
■TSU■
さてさて例のカブトムシ達ですが…
二匹とも無事成虫になって土から出てきましたー!!
わーーーー!!\(^∀^)/
色々不安もあったので、
土の上に出てるのを発見した時は感動の嵐でした。
幼虫から育てた数ヶ月間、貴重な体験をさせてもらいました。
今までは写真で見て『フーン…』くらいでしたが
実際育ててみると発見と感動が多くて、虫ってスゲー!
神秘の塊です。
蛹室作ってからは隙間から垣間見える程度でしたが
蛹になったのを確認した時も大喜びし…。
社内で一人、カブトムシブームでした。
蛹は全身がモコモコしていて、
なんだかパンで作ったカブトムシといった感じですね。
それにしても皮一枚脱皮しただけで、幼虫の見た目から
カブトムシっぽい形になるなんてどう考えても不思議過ぎる。
そして驚いたのが、蛹って結構動く!という事。
少しペットボトルを傾けると、
ゴソゴソグルグルお尻を中心に駒みたいに動きます。
蛹は全く動かない(動けない)ものだと思っていました。
調べてみると蛹なりたてや羽化直前の蛹はやたら動くらしい。
でも中間期は中身が液状になるためか、動けないとか。
ビービー弾の玉くらいの卵から、あんなでっかい幼虫になって
蛹になってカブトムシの成虫に。
カブトムシって一年で目まぐるしい変化を遂げるんですね。
土の上に出てくる数日前、蛹室のペットボトルに面している所が
真っ白になってしまい中の状態が全く確認出来なくなってしまったのです。
菌糸か、それとも羽化できずに腐ってカビが生えたのかと
気が気じゃありませんでした。
なので無事土の上に出てきてくれて本当に嬉しいです。
■TSU■